川崎重工は10月8日、カワサキ『エストレヤ』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2013年11月27日~2014年8月22日に製作された1374台。
燃料ホースの取り回しが不適切なため、左スロットルボディアッシカバー端部と燃料ホ―スが干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、燃料ホースが損傷し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
全車両、左スロットルボディアッシカバーと燃料ホースを対策品と交換する。
不具合および事故は発生していない。社内からの情報で発見した。