ミャンマー観光省、インレー湖を名所としてアピールしていく意向

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

主要都市以外への観光客誘致に注力

ミャンマー観光省大臣が、海外からの観光客を対象とする国内ツアーについて、今後の展望を述べた。

(画像:Eleven Myanmarより)

観光省は、海外の観光客にとってまだ一般的ではない地域についての開発を強化し、観光地化を進めていく意向を示した。

現在、観光客が訪れるのは、ヤンゴン、マンダレー、バガンなどの主要都市が中心である。観光省とミャンマー旅行協会では、これらの地域を引き続き整備すると共に、今後さらなる開発を進める地域として、Kyaikhteeyoe、Ngapali、Ngwesaung、Putao、Myeik、Naga、Natmauk Mountain、Loikaw、Inle を挙げた。

来月には国際機関を含めたディスカッションを開催し、開発プランを具体化するという。

インレー湖周辺の開発を特に強化

観光省は、その中でもInle Lake(インレー湖)を、ミャンマーの自然遺産として強くアピールしたいとしている。

開発に当たっては、むやみに宿泊施設などを連立させないことを意識しているという。以前、大統領はバガンのホテル建設の中止を命じた。観光省は、必要なのは豪華なホテルを建設することではなく、自然を保護することだという。自然が消滅してしまったら、観光客はミャンマーを訪れないということも認識している。

観光省、観光地開発について展望を発表

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  6. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
  7. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
  8. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  9. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  10. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る