日産自動車の米国市場における主力車種、『アルティマ』。同車が米国において、およそ22万台のリコール(回収・無償修理)を実施する。
これは10月10日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。2013年モデルのアルティマに関して、日産の米国法人、北米日産からリコールの届け出を受けた、と発表している。
NHTSAによると、今回のリコールは、ボンネットの不具合が原因。アルティマのボンネットのロック機構に不具合があり、走行中、ボンネットが突然開く恐れがあるという。
リコールの対象となるのは、2012年3月から2013年3月にかけて生産された2013年モデルのアルティマの一部、22万0423台。
日産自動車の米国法人、北米日産では、対象車両の顧客に連絡。ボンネットのラッチを交換するリコール作業を行うとしている。