デンソーと新日本無線、オーディオ向けSiCパワーデバイスを共同開発

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー・REVOSIC
デンソー・REVOSIC 全 1 枚 拡大写真

デンソーは、新日本無線と共同で、同社のオーディオ向けに、デンソーのSiC(シリコンカーバイト)技術「REVOSIC」を応用したSiCパワーデバイスを開発した。

SiCとは、半導体部品(パワーデバイス)の材料で、従来材料であるSi(シリコン)よりも高耐圧、低抵抗、高速オン/オフ動作の特徴があり、高電圧が印加可能で低出力損失であることから、システムの発熱を大幅に低減することができる。

REVOSIC技術を活用することで、ハイブリッド車用のインバーターの体積を従来の2割まで小型化できるなど、産業用機器をはじめ、あらゆる機器の省電力化を可能にする。デンソーはこれまで、REVOSICを車載用途に適用するため、パワーデバイス、6インチのSiCウエハなどを開発。今回新たにオーディオ向けのSiCパワーデバイスを完成した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る