商船三井ロジスティクス、ジャカルタに倉庫運営会社を新設

船舶 企業動向

商船三井ロジスティクスは、インドネシアのジャカルタに倉庫を運営する子会社を新設したと発表した。

同社は、インドネシアで昨年6月から航空・海上フォワーディング業務を主とする現地法人MOLロジスティクス・インドネシアの営業を開始し、同国発着貨物のフォワーディング、赴任者・帰任者の引越などのサービスを提供してきた。

また、多様な物流ニーズに対応するため、倉庫保管・配送分野でも2013年末からチカラン地区に倉庫を運営、日系企業向けの家電製品や国内消費財などの一時保管・入出庫の受託事業を展開してきた。

今回、設立した新会社は「MOLロジスティクス・ウェアハウス」で、資本金は30万ドル(約3300万円)。新たに倉庫会社を設立したことにより、今後は自社オペレーションによるロジスティクスサービスを提供する。

中国をはじめ世界各地で培ってきた、きめ細やかなコントラクト・ロジスティクスのノウハウをインドネシアで展開する。また、輸出入を絡めた商品保管、在庫管理、仕分けピックアップ、配送を含むディストリビューションセンター機能取り扱いなどのサービスも行なう。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る