クラシックカーラリー始まる、119台が1200km走破めざして…La Festa Mille Miglia2014

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ブガッティ・T35C
ブガッティ・T35C 全 16 枚 拡大写真

10月17日、La Festa Mille Miglia 2014が開幕した。主催はBS朝日とFORZA。20日にかけて3日間、約1200kmの距離をクラシックカー達が駆け抜ける。

このイベントは、1919年から1967年の間に生産されたオリジナルクラシックカーに参加資格があり、18回目となる今回は119台がエントリーした。

17日は、東京原宿の明治神宮をお昼前にスタート。参加者は一路群馬県のサイクルスポーツセンターを目指し、その後新潟県の湯沢・NASPAニューオータニへゴールした。翌18日は湯の丸や嬬恋村を経由し軽井沢にゴール。19日は富士スピードウェイなどを通過し箱根へ。最終日はスタート地点であった明治神宮へゴールする予定だ。走行距離は合計約1200kmに及ぶ。

このイベントには、3つの基本精神がある。それは古いものに敬意を持とう。いくつになっても少年の心を持とう。最後は、友情の輪を広げようということだ。その言葉通り、明治神宮では参加者同士、笑顔であいさつを交わしながらスタートを切っていた。

参加者にはタレントの堺正章氏や近藤真彦氏、クレイジーケンバンドの横山剣氏らの姿もあり、多くの観客に手を振りながらスタートして行った。また、過去にこのイベントに出場経験がある元F1パイロットの鈴木亜久里氏が応援に駆け付け、スターティングフラッグを振っていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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