アウディ RS7 のロボットカー、自動運転でサーキットを高速周回へ

自動車 テクノロジー 安全
アウディ RS7 のロボットカー
アウディ RS7 のロボットカー 全 8 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは10月14日、自動運転車の最新プロトタイプ車を使用して行う無人運転での高速デモ走行の詳細を明らかにした。

このデモ走行用に開発されたのが、アウディ『RS7スポーツバック』ベースのテスト車両。10月19日、ドイツ・ホッケンハイム・サーキットで、無人運転による高速デモ走行を行い、サーキットを周回する。

テスト車両には、これまでアウディが開発を続けてきたロボットカーのノウハウを投入。10月19日、ホッケンハイムではDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の最終戦が開催される予定となっており、レースに先立ち、アウディの優れた技術力をアピールする。

RS7スポーツバックのテスト車両では、サーキットで正確な走行ラインを自動トレースするために、特別に修正されたGPS信号を使用。これらのGPSデータは、無線LANで車両に送られる。

さらに、車両に取り付けられた3Dカメラが捉えた映像を、リアルタイムで車載データと照合。サーキットでの無人走行を可能にした。アウディは、「ホッケンハイムでは最高速240km/hを想定。ラップタイムは2分10秒ぐらいだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る