カタール航空カーゴは、11月3日から、ドーハとノルウェーのスタヴァンゲルを結ぶ定期貨物便の運航を開始すると発表した。
ドーハとスタヴァンゲルを結ぶ路線は週間1便で運航。スタヴァンゲルに向かう前にブリュッセルを経由する。使用機材はエアバスA330F型機。ノルウェー向けの貨物便はオスロに続く2都市目の就航となる。
スタヴァンゲルは石油とガスの産出で知られる。多くのエネルギー関連企業がノルウェー国内の拠点とし、関係者は中東地域との関係強化を望んでいる。漁業も盛んで、サーモンは主な輸出品の一つ。一方、主な輸入品は自動車、原材料、産業機械など。