マレーシアGST導入で住宅価格2.6%上昇の見通し、建設コストの上昇で

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

マレーシア住宅・不動産開発業者協会(REHDA)は、来年4月に導入される物品・サービス税(GST)の影響で住宅価格が約2.6%上昇するとの見通しを明らかにした。

税関は、住宅の需要と供給の状況が変わることがない限りは住宅価格が0.5から2%上昇するとの見通しを示している。

REHDAの会計・税務委員会のン・セインリョン委員長は、不動産業界の専門家やREHDAに加盟するデベロッパーからの意見を基に計算したものだと説明。REHDAはGST導入に賛成の立場を取ると明らかにした。

土地はGSTの非課税品目となっているが土地は不動産開発のコストを分割すると最大の要素ではなく、開発コストの46%を占めているのは建設コストでありGSTなどの対象となるという。そのため住宅価格の上昇に繋がると予想されている。

建設コストの内、サービスの課税対象となるのは2%、サービス以外の課税対象は44%。サービス以外の部門ではセメントやコンクリート、レンガや砂の価格が含まれ、サービス価格にはタイルや建具などが含まれる。現行の売上・サービス税では、非サービス部門には税金がかかっていないがGST導入後は課税対象となることからコスト増加が予想される。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 電動コルベット「ZR1X」、0-96km/h加速1.68秒・ゼロヨン8.675秒…米国最速の市販車に
  2. ビークルファンの新型三輪EV、車名は「VF-S」と「VF-C」に決定…80万円から
  3. BYD 『ATTO 3』1097台をリコール…後部ウインカーがおかしい
  4. BYD初の軽自動車『ラッコ』、専用サイト公開…航続300km超で今夏発売へ
  5. トヨタの株価が反発、北米産SUV『ハイランダー』を経産省が公用車に導入
  6. VIMO、日独技術融合の次世代ゴルフカートを今夏発売へ…自動車レベルの安全・快適装備が標準
  7. ニデック(旧 日本電産)・人事情報 2026年1月1日付
  8. 「気合いの入れようが半端ない…」BYD初の軽自動車『RACCO』特設サイト公開に、“軽EV覇権”期待の声
  9. バッテリーレスで即使用可能、マイナス40度対応の「高安全性ジャンプスターター」が登場
  10. スマートアシストスーツケース「MOOBOT」、独自開発の3つのコア技術を公開…0.1秒先読みAIなど
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る