和やかなひと時をMGとともに…The 29th MG Day in KARUIZAWA開催

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The 29th MG Day in KARUIZAWA開催
The 29th MG Day in KARUIZAWA開催 全 16 枚 拡大写真

10月18日、ホテル鹿島の森(長野県北佐久郡)において、「The 29th MG Day in KARUIZAWA」が開催された。主催はMG Car Club Japan Center。

「このイベントの魅力は、変わらないことだね」とある参加者が笑いながら話すように、1990年にホテル鹿島の森にて開催され始めてから、18回目となる今回も、木と木と間に結び付けられたフラッグの位置から進行までほとんど変わりなく開催された。「唯一変わったのは、木の成長とともにフラッグの位置が高くなったことだ」とはその参加者の弁。

MG Day自体は1973年に東京プリンスホテルにて初開催されたが、その後、気候の良い秋に、軽井沢あたりの芝生の上でのんびりとクルマを眺めながら過ごしたいとのことで、この地での開催となった。

29回目となる今年も、全国から60台余りのMGが集合。戦前は1930年の『Mタイプミジェット』から、1999年のMGFまでが勢揃いし、まさにMGの歴史が一望できるものとなっていた。

当日はホテル鹿島の森の芝生の広場に展示をした後は、各自テーブルと椅子を並べるなどして、友人たちとのおしゃべりを楽しんだ。その途中ではクラブメンバーによるボサノバライブも開催され、和やかなひと時となった。

その夜は、少しだけドレスアップをしてのパーティだ。美味しい食事に舌鼓を打ちながらもおしゃべりに花が咲く。そして最後は、MGが1924年の量産車発売から90周年を記念したバースデイケーキを食して終了となった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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