VW ジェッタ と ニュービートル、米国でリコール44万台…サスペンションに不具合
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今回のリコールは、サスペンション部品の不具合が原因。フォルクスワーゲンオブアメリカによると、追突事故などで、リアサスペンションのトレーリングアームが損傷した場合、これを修理しないと、トレーリングアームが突然折れる可能性があるという。
リコールの対象になるのは、2011-2013年モデルのジェッタ40万0602台と、2012-2013年モデルの『ニュービートル』(カブリオレを含む)4万1663台。米国で販売された合計44万2265台が該当する。
フォルクスワーゲンオブアメリカでは、対象車のリアサスペンションを点検し、トレーリングアームが損傷していた場合、これを補強するリコール作業を行う予定。
なお、フォルクスワーゲンオブアメリカは、「この不具合による事故、負傷者の報告はない」と説明している。
《森脇稔》