【リコール】日産 マーチなど10万台、エアバッグの不具合
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対象となるのは『マーチ』『キューブ』の2車種で、2008年11月6日から2012年3月21日に製造された10万4905台。
運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、エアバッグ膨張ガス流路を形成している仕切り板に異品を組み付けたものがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、乗員が負傷するおそれがある。
改善措置として、全車両、運転席エアバッグの製造番号を確認し、対象の場合は、当該インフレータを正規品と交換する。
不具合および事故は発生していない。取引先からの情報により発見した。
《纐纈敏也@DAYS》