【ホンダの安全技術】追突回避は相対速度差40~50km/h…ホンダセンシング

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次期レジェンドとなるアキュラ RLX(参考画像)
次期レジェンドとなるアキュラ RLX(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは10月24日に都内で安全技術説明会を開き、先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を発表した。自動ブレーキ機能による衝突回避などを統合的に導入、年内に発売する新型『レジェンド』に搭載する。

技術群のなかには、車線を逸脱するなどで歩行者との衝突が予測された場合にステアリングを自動制御する、世界初の「歩行者事故低減ステアリング」も含まれる。

注目は自動ブレーキによる前方車両などとの衝突回避速度。ホンダは、作動が外部条件などで左右されるため、技術資料などでは明らかにしない方針。ただ、本田技術研究所四輪R&Dセンターの小高賢二主任研究員によると「追突回避については他の車両との相対速度差が40km/hから50km/h程度」という。

一方、ステアリングの操作支援機能をもつ「車線維持支援システム」について小高氏は、「高速道路での作動を基本にしており、65km/h以上で機能する設定にしている」と説明した。

《池原照雄》

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