加悦SL広場、「周年祭」でDL牽引の再現列車を運転

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加悦SL広場で保存されているDB201ディーゼル機関車。周年祭で運転される再現列車のけん引機となる。
加悦SL広場で保存されているDB201ディーゼル機関車。周年祭で運転される再現列車のけん引機となる。 全 3 枚 拡大写真

宮津海陸運輸が運営している鉄道保存施設「加悦SL広場」(京都府与謝野町)は11月2・3日の2日間、恒例の「周年祭」を開催する。

11月2日はメインイベントとして、10時から15時まで再現列車乗車会を開催。ディーゼル機関車のDB201が木造客車のフハ2、または気動車のキハ101をけん引し、約120mの区間を30分ごと(12~13時除く)に1往復する。乗車費用は1乗車100円(小学生以上)。11月3日はライブスチームの特別運転を実施する。

加悦SL広場は1977年、加悦鉄道(現在の宮津海陸運輸)の加悦駅構内にオープンした鉄道保存施設。加悦鉄道で運用されていた車両などが保存されている。1985年の加悦鉄道廃止後も旧加悦駅で営業を続けていたが、現在は旧大江山鉱山駅の跡地に移転している。

アクセスは北近畿タンゴ鉄道宮津線の野田川駅から丹後海陸交通の路線バスに乗り、SL広場西停留所下車、徒歩5分。営業時間は10~17時で、入場料金は中学生以上が400円、3歳以上が200円。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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