「テーマ」がテーマ…ランチアランチ2014開催

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ランチア・テーマ
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10月26日、富士研修所(静岡県裾野市)において「ランチアランチ2014」が開催された。主催はランチアクラブジャパン。共催はランチアテーマオーナーズクラブ。

会場の関係で若干開催が早まったランチアランチ。今年フィーチャーされたのは生誕30周年を記念した『テーマ』だ。会場には100台弱のランチアが集合。そのうち25台がテーマだった。

正規輸入が途絶えて久しいランチアだが、1990年代初頭、3人のランチア乗りがクラブを作ろうと始まったのがランチアクラブジャパンだ。その後1992年、現在のミュゼオ御殿場(静岡県御殿場市)において初めてミーティングを開催したところ、100台以上が集合し、クルマが会場から溢れてしまうという一幕もあったという。それほどまでに望まれて誕生したのがこのクラブであった。

現在会員は200名を超え、活発に活動。毎年秋には恒例となったランチアランチが開催されている。

当日は早朝から芝生の上に参加車が集まり、車種ごとに展示された。前述のとおりテーマが中心に展示され、それを囲むように『デルタ』や『イプシロン』、『テージス』などが配された。

また、午後にはこのイベントの名物、会場のメタセコイアの並木道を静々と走るパレードが行われ、雨が降る直前に閉幕となった。

来年は会場を大磯ロングビーチに移し、10月18日の開催を予定しているという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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