JR北海道、『スーパーとかち』車内販売を中止…グリーン車サービスも終了

鉄道 企業動向

JR北海道は10月28日、札幌~帯広間の特急『スーパーとかち』の車内サービスを変更すると発表した。車内販売を段階的に取りやめるほか、グリーン車で実施しているドリンクサービスなども中止する。

まず11月1日から12月31日まで、客室乗務員による巡回販売(ワゴンサービス)を中止。1号車の販売コーナーで販売スタッフが販売する待受販売に切り換える。支払いは現金のみとなり、Kitacaなど交通系ICカードの電子マネーは利用できない。11月1日の帯広発『スーパーとかち2・4号』は、前日に札幌から帯広まで乗務した客室乗務員の復路となるため、客室乗務員によるワゴンサービスを行う。

客室乗務員が行っているグリーン車の車内サービスは、おしぼりやドリンクサービスなどの提供を販売スタッフによる対応に切り換え、毛布の提供は販売コーナーで対応する。

2015年1月1日以降は、車内販売を全面的に中止。グリーン車のおしぼり・ドリンクサービス・毛布・雑誌の提供も取りやめる。これに伴い、「JR北海道トレインポイントサービス」の特典である車内コーヒーサービスも中止される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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