危険ドラッグ吸引で衝突と逆走、運転の男を書類送検

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今年6月、岡山県岡山市北区内の県道で起きた衝突事故について、岡山県警は24日、事故を起こした軽乗用車を運転していた30歳の男を道路交通法違反(過労運転禁止)容疑で書類送検した。運転前に危険ドラッグを吸引していたという。

岡山県警・岡山西署によると、問題の事故は2014年6月26日の午後6時40分ごろ発生している。岡山市北区大供3丁目付近の県道(片側2車線の直線区間)を走行していた軽乗用車が交差点を右折しようとした際、対向してきた乗用車と軽乗用車に衝突。衝突側の軽乗用車はそのまま逆走し、中央分離帯にも突っ込んだ。

運転していた同市内に在住する30歳の男は極度の興奮状態で、後の調べで危険ドラッグ(脱法ハーブ)を運転前に吸引していたことが明らかになった。警察では男を道交法違反容疑で書類送検した。

聴取に対して男は「試供品として貰ったお香を吸った」などと供述。容疑を大筋で認めているという。

《石田真一》

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