昭文社は、iPadやiPhone向けの業務用地図アプリ開発キット「Mapple G-SDK for iOS」を2014年11月より発売すると発表した。
Mapple G-SDK for iOSは、iPad・iPhone向けに地図機能を簡単に組み込むことができるアプリ開発キット。オフラインでの地図表示をはじめ、現在地の表示やテキスト情報・図形入力などの機能を利用することで、通信環境の不安定な山間部での調査業務や通信環境が断たれた災害時の利用、さらには営業支援、動態管理などにも活用できる。
また、住所や目標物の検索が可能となる検索オプションについても12月に発売する予定だ。推奨端末はiOS 7.1~8.0を搭載するiPhone、iPadシリーズ、iPad mini。
同社は今年2月に、Android向け業務用地図アプリ開発キット「Mapple G-SDK for Android」を販売開始。今回、iOS対応の要望に答える形で、新製品の発売を決定した。