オペル コルサ 新型、欧州予約受注が3万台突破

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型オペル コルサ
新型オペル コルサ 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは10月21日、新型『コルサ』の欧州予約受注が累計3万台を超えた、と発表した。

新型コルサは2014年10月上旬、パリモーターショー14で初公開。5世代目となる新型コルサでは、欧州Bセグメントの新基準となる動力性能、快適性、機能性を備えることを目指して開発。ボディサイズは全長が4020mmと、現行型をほぼ継承。それでいて、全ての乗員に快適な室内空間が追求された。運転席周りは、操作性を重視した設計。「インテルリンク」と呼ばれる車載インフォテインメントも用意した。前面衝突警告など、安全性も強化。

新型では、エンジンやトランスミッションなどのパワートレインや、シャシーを新開発。ガソリンエンジンには、ダウンサイジング(排気量の縮小)ユニットを採用。1.0リットル直列3気筒「エコテック」ターボエンジンは、最大出力115psを引き出す。

新型コルサは2014年8月、欧州の一部市場で予約受注を開始。その後、全欧州エリアに拡大した。予約受注開始から約3か月で、予約受注が累計3万台を突破する人気に。

オペルのPeter Christian Kuspert営業担当副社長は、「新型コルサは素晴らしいスタートを切った。顧客は販売店で実車を見たり試乗したりできないにもかかわらず、多くの受注を獲得した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る