【ロサンゼルスモーターショー14】アウディ R8 に最強の「コンペティション」…5.2リットルV10は570hp

自動車 ニューモデル 新型車
アウディ R8 コンペティション
アウディ R8 コンペティション 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは10月28日、米国で11月に開催されるロサンゼルスモーターショー14において、『R8コンペティション』を初公開すると発表した。

画像:アウディ R8 コンペティション

同車はアウディのスーパーカー、『R8』の性能をさらに研ぎ澄まさせた米国向けの限定車。デザインやパフォーマンスに関しては、アウディR8のレーシングカー、『R8 LMS』から、インスピレーションを得ている。

ミッドシップに置かれる自然吸気の直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン「FSI」エンジンは、最大出力を525hpから570hpへ、45hp向上。アウディは、「アウディ史上、最もパワフルな量産車」と説明する。

トランスミッションは7速Sトロニック。0-96km/h加速は3.2秒で駆け抜け、最高速は320km/hに到達する。アウディによると、今までで最速のR8になるという。

R8コンペティションでは、内外装も専用仕立て。外観は、固定式リアスポイラーやフロントリップスポイラー、ディフューザー、サイドブレードなどが、カーボンファイバー製。カーボンセラミックブレーキと赤いブレーキキャリパーも装備した。室内は、センターコンソールなどが、カーボンファイバー仕上げとなり、ドアシルには、光る「R8 competition」のロゴ入りプレートが添えられる。

R8コンペティションは、米国向けに60台を限定生産。納車は2015年初頭からを予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る