デンソー中間決算…研究開発費など、先行投資増加で営業益16.1%減

自動車 ビジネス 企業動向
デンソー 本社
デンソー 本社 全 1 枚 拡大写真

デンソーは10月31日、2014年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高2兆0709億円(前年同期比+4.2%)、営業利益は1613億円(-16.1%)、経常利益は1823億円(-15.0%)、四半期純利益は1223億円(-18.5%)だった。

北米や欧州、中国での車両生産増加により、売上高は増収となった。営業利益は、コストダウンや生産性向上による合理化や売上増加による操業度差益等があったものの、将来の成長のための研究開発費や能力増強投資の増加により、減益となった。

通期業績見通しについては、売上高を4兆2300億円(+900億円)、経営利益を3850億円(+70億円)に上方修正。営業利益3500億円、当期純利益は2480億円は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る