JVCケンウッド中間決算…事業改革効果で営業黒字に転換

自動車 ビジネス 企業動向
ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像)
ケンウッド・彩速ナビ「MDV-Z700」(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

JVCケンウッドは10月31日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1353億9900万円(前年同期比-8.8%)、営業収益は11億2100万円の黒字(前年同期は21億6800万円の赤字)、経常収益は4億3300万円の赤字(同41億9400万円の赤字)、最終損益は30億2800万円の赤字(同51億1300万円の赤字)となった。

昨年6月に子会社化したシンワの業績が寄与したことや、米州およびアジアの販売が好調に推移したことでカーエレクトロニクス部門は増収となったが、プロフェッショナルシステム部門は、携帯電話機販売を手がけていたジオビットの売却が影響し、減収となった。

損益は、「原価総改革」「販売改革」などの事業改革や固定費削減策の効果などにより、前年同期比で大きく改善し、営業損益は黒字に転換した。

通期業績見通しについては、前回予想を据え置き。最終損益は5億円の黒字となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る