危険ドラッグ吸引で分離帯へ衝突、50歳の男を逮捕

自動車 社会 社会

9月中旬に福島県二本松市内の国道4号で発生した乗用車の単独衝突事故について、福島県警は10月28日、クルマを運転していた50歳の男が危険ドラッグを吸引したことで事故を起こしたとして、道路交通法違反(過労運転禁止)容疑で逮捕した。

福島県警・二本松署によると、問題の事故は2014年9月18日の午後10時ごろ発生している。二本松市渋川付近の国道4号(片側2車線)を走行していた乗用車が路外に逸脱。中央分離帯に衝突した。

運転していた松川市内に在住する50歳の男は意識が朦朧とした状態。所持品の中に植物片が入った袋があり、これが後の鑑定において危険ドラッグと判明。事故はドラッグ吸引が原因となって発生したものと判断し、10月28日に道交法違反で逮捕している。

聴取に対して男は「運転前にドラッグを吸ったのは間違いない」などと供述しており、警察では入手ルートについて男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  3. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  4. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  5. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る