ドコモ、業績予想下方修正…新料金プラン影響で

自動車 ビジネス 企業動向
NTTドコモ 代表取締役社長 加藤薫氏
NTTドコモ 代表取締役社長 加藤薫氏 全 6 枚 拡大写真
 NTTドコモは31日、2015年3月期第2四半期決算を発表、2014年度の営業利益予想を1200億円下方修正した。同社の代表取締役社長 加藤薫氏は「利益目標を下方修正することを大変申し訳なく思っております」と述べた。

 下方修正をした要因は、新料金プランの影響と競争対抗上の端末機器引き下げによる収支影響があるとしている。特に大きなものが新料金プランで、6月に470万弱の顧客が新料金プランに申し込むなど想定以上に好評だったためにARPUが減少、一方でデータパックSの契約が多く、パケットARPUが予想より伸びなかったことが要因であるという。

 「なによりもナンバーワンであった時の気持ちを払拭して、はっきり言えば3位、そのチャレンジャーとしての精神を大きく持って、ドコモのために何ができる、会社のために何ができるというスタンスで社員一人ひとりが工夫をこらしてくれる筋肉質の会社を作る」(加藤氏)

 下期の重点政策としては、光回線の販売「ドコモ光」ならびにセット割「ドコモ光パック」、新料金プランのアップセルとさらなる普及拡大、スマートフォンへの移行・2台目利用の促進、dマーケット重点サービスの販売強化とさらなるコスト削減の実施を挙げた。

ドコモ、業績予想下方修正、新料金プラン影響で

《吉川 亮太@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る