ザンビア大統領死亡

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ザンビア大統領死亡
アフリカ南部ザンビアのマイケル・チルフヤ・サタ大統領が28日ロンドンの病院で死去した。77歳だった。死因は不明だが今月から治療のためにロンドンで療養中だった。

マイケル・チルフヤ・サタ大統領の死去に伴い暫定大統領に白人のガイ・スコット副大統領が29日に任命された。憲法の規定によると、90日以内に大統領選が実施され新たな大統領がきまる。

マイケル・チルフヤ・サタ大統領は9月に国連総会出席のためニューヨークを訪問し演説をする予定だったが、演説をキャンセル。帰国後は国民の前に姿を見せず、健康不安がささやかれていた。

マイケル・チルフヤ・サタ大統領は1991年に複数政党制民主主義運動に入党し地方自治相、保健相などを歴任後、2001年に野党、愛国戦線を結成。大統領選で3度敗退したが、11年の選挙で勝利しザンビア5代大統領に就任した。

白人指導者は1994年以来
暫定大統領とは言え、南アフリカで白人が指導者となるのは南アフリカで1991年にアパルトヘイトを終結させたデクラーク元大統領以来だ。

ザンビアは、銅やコバルトといった鉱物資源が豊かな国で目覚ましい経済成長を遂げている。国民の格差がひろがっていて、多くの国民が貧しい生活を続けている。

(画像はイメージです)

《アフリカビジネスニュース》

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