鉄道・運輸機構、北陸新幹線の列車走行試験を終了

鉄道 行政
鉄道・運輸機構による北陸新幹線の列車走行試験は10月末に終了した。写真は北陸新幹線用に開発されたE7系(右)。
鉄道・運輸機構による北陸新幹線の列車走行試験は10月末に終了した。写真は北陸新幹線用に開発されたE7系(右)。 全 2 枚 拡大写真

鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は10月31日、北陸新幹線長野(長野市)~金沢(金沢市)間で行ってきた列車走行試験を全て終了したと発表した。

北陸新幹線は高崎駅(群馬県高崎市)を起点に長野・富山・金沢・福井・敦賀各駅を経て大阪方面に至るルートで計画されている新幹線。このうち高崎~長野間が「長野新幹線」として1997年に開業。長野~金沢間は2015年3月14日の開業に向けて準備が進められている。

鉄道・運輸機構は2013年12月から長野~黒部宇奈月温泉間で列車走行試験を開始。今年8月からは試験区間を長野~金沢間の全区間に拡大し、10月31日に走行試験を完了した。今後はJR東日本とJR西日本の2社による開業準備が進められる。

《草町義和》

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