山陽電鉄の明石市内連立事業、西行き車線の踏切一時設置は12月から

鉄道 企業動向

山陽電気鉄道は10月31日、国道2号の西行き車線との交差部に設置している仮設陸橋を撤去し、仮設の踏切に切り替えると発表した。

この工事は兵庫県と明石市、山陽電鉄が山陽電鉄本線の西新町駅付近で実施している連続立体交差事業(連立事業)の一環。西新町駅を含む約1.9kmを高架化し、9カ所の踏切を解消する。今年に入り、山陽電鉄本線をまたぐ国道2号の仮設陸橋を撤去する工事が始まり、6月28日に東向き車線の仮設陸橋を撤去。このほど西行き車線の仮設陸橋も撤去することになった。

西行き車線における仮設踏切の設置期間は12月13日から2015年春までを予定。これと並行して鉄道の高架化工事を進め、2015年春の高架切替えを目指す。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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