【86S ISESHIMA】ファン投票1位の峠で集う…豪雨の中でも「ハチロックス!」

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「86S(ハチロックス)J006 ISESHIMA」
「86S(ハチロックス)J006 ISESHIMA」 全 16 枚 拡大写真

3連休の初日である11月1日、三重県伊勢市と鳥羽市をつなぐ伊勢志摩スカイラインにて、トヨタ『86』のオーナーズイベント「86S(ハチロックス)J006 ISESHIMA」が開催された。

伊勢志摩スカイラインは、スポーツカーファンのコミュニティサイト「86 SOCIETY」で行われた「峠セレクション2014」において、全178か所の峠からNo.1峠に選ばれた。

そんな伊勢志摩スカイラインを貸し切って行われたイベントは開会式にはじまり、86のチーフエンジニアである多田哲哉氏に直接質問をできる「CEミーティング」やTRDやトムス、モデリスタなどのカスタマイズメーカーによる「カスタマイズカー講座」といったステージイベント、プロドライバーによるサイドターン同乗体験、プロカメラマンによるフォトセッションなどのプログラムが用意され、抽選で選ばれた86組(当日の参加は85組)の参加者を盛り上げた。

「CEミーティング」では、「86のボディカラーは増えないのか?」というファンからの質問に、「イエローはスポーツカーとしては欠かせない色。なんとしても出したい」と多田氏がチーフエンジニアとしての思いをのぞかせた一方、「甘いモノが好きだと聞いたのですが一番好きなものは?」という質問には多田氏もタジタジ。「妻が作るケーキ」と照れながら語るなどアットホームな一面を見せた。

朝熊山山頂展望台内のジムカーナコースで行われたサイドターン同乗体験では、悪天候をものともしないプロの技に同乗した参加者が感嘆のため息をもらした。また、最後にはDJとして参加していたピストン西沢氏が自らハンドルを握ってサイドターンを展開。「長靴を履いてここまでサイドターンできるのはオレだけだよ」と参加者たちを笑わせた。

この日は三重県伊勢市に大雨洪水注意報が発令されるなど過酷な環境での開催となったが、集まった参加者は「ハチロックス!」という掛け声で愛車を同じくするオーナー達との絆を深めた。

6回目の開催となった86Sシリーズだが、最近ではオーナー主催によるミーティングも増えている。この日もオーナー側から「温泉で行う86S」が提案されるなど、その勢いはますます加熱しているという。

《瓜生洋明》

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