ダイムラー、中国にメルセデスベンツの研究開発センターを開業

自動車 ビジネス 企業動向
中国・北京市に開業したメルセデスベンツの研究開発センター
中国・北京市に開業したメルセデスベンツの研究開発センター 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは11月3日、メルセデスベンツの研究開発センターを中国・北京市に開業した。

この研究開発センターは、ダイムラーがおよそ1億1200万ユーロ(約160億円)を投資して建設したもの。中国市場に適したメルセデスベンツ乗用車の現地開発を、いっそう促進するのが狙い。

中国の研究開発センターには、将来的におよそ500名の技術者やデザイナーが勤務する計画。

ダイムラーは、中国合弁パートナーの北京汽車(BAIC)と共同で、北京ベンツを設立。メルセデスベンツ『Cクラス』、『Eクラス』、『GLK』などを現地生産している。

ダイムラー取締役会のメルセデスベンツ乗用車研究開発担当、トーマス・ウェバー取締役は「中国の新たな研究開発センターとともに、R&Dの国際化戦略を前進させていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 「妄想が現実になった」トヨタがAE86のエンジン部品を発売へ…「復刻だけじゃない」その内容に驚きの声
  5. 【ジープ レネゲード eハイブリッド 新型試乗】レネゲード、ここにいよいよ極まれり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る