コマツ、一般建設機械や産業機械好調で増収、通期見通しも上方修正…2014年9月中間決算

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コマツ・新型ホイールローダー WA270-7
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コマツが発表した2014年9月中間期の連結決算は、税引前四半期純利益が前年同期比9.9%増の1235億円と増益となった。

売上高は同1.9%増の9425億円と増収となった。建設機械・車両部門では、一般建設機械の需要が北米、欧州などで堅調に推移するとともに、為替換算の影響も寄与し、鉱山機械の需要低迷や中国の需要減少をカバーした。産業機械他部門では、自動車業界を中心とした設備投資に支えられ、板金・鍛圧機械の販売が堅調に推移した。

収益は、増収や為替差益の効果や、販売価格改善の効果から、営業利益が同15.3%増の1256億円と増益となった。純利益は同1.0%減の779億円だった。

通期業績見通しは、為替水準が円安で推移しているため、上方修正した。売上高は前回予想より450億円増の1兆9250億円、営業利益が120億円増の2550億円、税引前利益が120億円増の2490億円、純利益が30億円増の1570億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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