【SEMAショー14】マツダ ロードスター 新型にレーサー…2016年からワンメークレース開催へ

自動車 ニューモデル 新型車
新型マツダロードスターの「グローバルMX-5カップ」参戦マシン
新型マツダロードスターの「グローバルMX-5カップ」参戦マシン 全 10 枚 拡大写真

マツダの米国法人、北米マツダは11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、新型『MX-5』(日本名:新型『ロードスター』)のレーシングカーを初公開した。

このレーシングカーは、マツダが2016年から開催する「グローバルMX-5カップ」の参戦マシン。マツダは新型ロードスターのレーシングカーを使用し、北米、欧州、アジアの世界3大市場で、新たなワンメークレースシリーズを立ち上げる。

現時点では、グローバルMX-5カップの参戦マシンの詳細は明らかにされていない。ただし、搭載エンジンは、北米市場向けの2.0リットル直列4気筒ガソリン「SKYACTIV-G」に決定。市販車をベースに、最低限の改造が施されるもよう。ホワイトのロールオーバーバーが追加されているのが、見て取れる。

今冬から、マツダモータースポーツは、車両の本格テストを開始。2016年のグローバルMX-5カップ開催に向けて、タイヤやサスペンション、エンジン、安全装備などの設定を煮詰めていく。2015年内に、マシンの最終スペックを公表し、参加募集を開始する予定。

レース初年の2016年末には、北米、欧州、アジアの上位入賞者を集めて、米国ラグナセカにおいて、「グローバル・シュートアウト」を開催する計画。「新型ロードスター使い」の世界一を決める。世界チャンピオンには、現在のマツダの最高峰モータースポーツ、「チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権」のSKYACTIVレーシングカーを、テストする機会が与えられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る