スズキ、営業利益微増も最高を確保…第2四半期累計

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシア 全 2 枚 拡大写真

スズキは11月6日、2015年3月期第2四半期(4-9月期)連結決算を発表した。営業利益は前年同期比0.3%増の905億円と微増にとどまったが、前年に続いて最高益を更新した。

純利益も539億円(4%増)で最高だった。4輪車の世界販売は9%増の138万台と好調だったものの、車種構成の悪化などで収益は低下した。国内での消費税引き上げに伴う反動減が顕著になった7-9月期は若干の営業減益になった。

通期の業績予想は円安の進行などを織り込み、営業利益1880億円(前期比0.1%増)などとしている各利益目標は据え置いた。都内で記者会見した鈴木修会長兼社長は、下期に臨むにあたり「(目標の)利益を出すようにチャレンジするが、(経営環境が)どう変化するか分かりづらい」と、不透明さを指摘した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る