クライスラーグループ 決算、純利益は32%増…2014年第3四半期

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社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社
社名表記がFCAに変更された米クライスラーグループ本社 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループは11月5日、2014年第3四半期(7‐9月)の決算を開示した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は207億ドル(約2兆3750億円)。前年同期の176億ドルに対して、18%増加している。

また、第3四半期の純利益は、6億1100万ドル(約700億円)。前年同期の4億6400万ドルに対して、32%の増益となった。

増収・増益となった大きな要因が、地元の米国での好調な新車販売。第3四半期の米国新車販売は、前年同期比8%増の435万台。大型ピックアップトラックのラムをはじめ、ジープ『グランドチェロキー』など、ジープ車の販売が伸びた。

また、2014年第3四半期の世界新車販売は70万台。前年同期比は18%増と伸びている。

《森脇稔》

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