機内Wi-Fiサービス、将来は無料化か…エミレーツ航空予測

航空 企業動向
エミレーツ航空、機内Wi-Fiサービスの現状と予測を公表
エミレーツ航空、機内Wi-Fiサービスの現状と予測を公表 全 4 枚 拡大写真

エミレーツ航空は11月4日、機内Wi-Fiサービスの現状と予測を明らかにした。

発表よると、Wi-Fiサービス利用者は累計50万人を突破し、今後急激に需要が伸びると予測。現在の対象機材はエアバス『A380』53機とボーイング『777』28機。ミレーツは全機材でのサービス提供を目指しており、年間2000万ドル以上を投資している。

Wi-Fiサービスを利用できるほとんどの便は、最初の使用容量10MBが無料(平均使用容量は28MB)。それ以上は1ドルで600MBが追加される。エミレーツは、利用者の多くがGoogleやFacebookを閲覧し、チャットサービスの「Skype」、「WhatsApp」、「BBM」を利用していると明かした。

Wi-Fiサービス無料化について、ティム・クラーク社長は「技術的な弱点が多数存在する」と即時の実施を否定した上で「最終的にはWi-Fiが無料サービスとなり、スタンダードになると考えている」とコメントしている。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る