タカタ通期業績見通し、リコール問題で最終赤字は250億円に拡大

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タカタは11月6日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高3020億2100万円(前年同期比+14.8%)、営業利益147億2500万円(+11.6%)、経常利益は181億7700万円(+55.1%)、最終損益は352億4400万円の赤字(前年同期は7億6900万円の黒字)だった。

売上高は、為替の影響もあり全地域で増収となった。また、利益については、米州、アジアでの増益が寄与し、営業利益、経常利益ともに大幅増となったが、エアバックに対する客先の市場回収措置に伴い、製品保証引当金繰入額を特別損失として追加計上した結果、352億4400万円の最終赤字となった。

通期業績見通しについては、米国・中国市場の堅調な推移を織り込み、売上高を6000億円(前回予想比+250億円)、営業利益280億円(+10億円)、経常利益315億円(+45億円)に上方修正。当期純損失は前回予想から10億円増の250億円に拡大するとした。

《纐纈敏也@DAYS》

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