祭が開かれていた寺の境内で男児2人はねられる

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3日午後3時10分ごろ、熊本県玉名市内にある寺の境内で遊んでいた2人の男児に対し、この寺に勤務する女性が運転する乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で2人は重軽傷を負っており、警察は女性から事情を聞いている。

熊本県警・玉名署によると、現場は玉名市築地付近にある寺の境内。4歳と5歳の男児は境内の一角で遊んでいたところ、この寺に勤務する55歳の女性が運転する乗用車にはねられた。

この事故で4歳の男児がクルマの下敷きとなり、ドクターヘリで病院へ搬送されたが、腹部を強打して重体。5歳の男児も打撲などの軽傷を負った。警察は女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故当時、この寺では例大祭が開かれており、負傷した2人の男児は家族と一緒に寺を訪れていた。警察では運転者が境内で遊ぶ男児を認識せず、漫然とクルマを走らせたことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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