祭が開かれていた寺の境内で男児2人はねられる

自動車 社会 社会

3日午後3時10分ごろ、熊本県玉名市内にある寺の境内で遊んでいた2人の男児に対し、この寺に勤務する女性が運転する乗用車が衝突する事故が起きた。この事故で2人は重軽傷を負っており、警察は女性から事情を聞いている。

熊本県警・玉名署によると、現場は玉名市築地付近にある寺の境内。4歳と5歳の男児は境内の一角で遊んでいたところ、この寺に勤務する55歳の女性が運転する乗用車にはねられた。

この事故で4歳の男児がクルマの下敷きとなり、ドクターヘリで病院へ搬送されたが、腹部を強打して重体。5歳の男児も打撲などの軽傷を負った。警察は女性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故当時、この寺では例大祭が開かれており、負傷した2人の男児は家族と一緒に寺を訪れていた。警察では運転者が境内で遊ぶ男児を認識せず、漫然とクルマを走らせたことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. ダイハツ滋賀・大分工場、部品供給不足で稼働休止…7月8-11日
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る