ひき逃げで逮捕の男、仕事で先を急いだ…と言い訳

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4日午前8時30分ごろ、福島県いわき市内の県道で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた大型ダンプトラックが接触する事故が起きた。トラックはそのまま逃走したが、警察は後に55歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

福島県警・いわき南署によると、現場はいわき市植田町付近で片側1車線の直線区間。76歳の男性が乗る自転車は道路左側の路肩を走行していたが、後ろから進行してきた大型ダンプトラックが接触した。

接触の弾みで自転車は転倒。路上へ投げ出された男性は顔の骨を折る重傷を負ったが、トラックは現場からそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、後続車の運転者が容疑車両のナンバーを目撃しており、同日夕方に茨城県北茨城市内に在住する55歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「接触したことには気づいたが、仕事で先を急いでいた」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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