東武、南栗橋で4カ所目のメガソーラーが稼働

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南栗橋車両管区の工場棟。屋根に4720枚の太陽光パネルが設置され、このほど東武南栗橋太陽光発電所として発電を開始した。
南栗橋車両管区の工場棟。屋根に4720枚の太陽光パネルが設置され、このほど東武南栗橋太陽光発電所として発電を開始した。 全 1 枚 拡大写真

東武グループの東武エネルギーマネジメントはこのほど、東武鉄道南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)内の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完成し、11月1日から発電を開始したと発表した。

発電所の名称は「東武南栗橋太陽光発電所」。工場棟の屋根(2万3400平方m)のうち約6000平方mに4720枚の太陽光パネルを設置した。年間発電量は一般家庭約189世帯分に相当する約68万kWh、二酸化炭素(CO2)削減量は年間約355tを見込んでいる。

東武グループは社有地などを活用した太陽光発電所の整備を進めており、2013年7月には民鉄グループ初のメガソーラーとなる葛生太陽光発電所が稼働。南栗橋は東武グループ4カ所目のメガソーラーとなる。

《草町義和》

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