東武、南栗橋で4カ所目のメガソーラーが稼働

鉄道 企業動向
南栗橋車両管区の工場棟。屋根に4720枚の太陽光パネルが設置され、このほど東武南栗橋太陽光発電所として発電を開始した。
南栗橋車両管区の工場棟。屋根に4720枚の太陽光パネルが設置され、このほど東武南栗橋太陽光発電所として発電を開始した。 全 1 枚 拡大写真

東武グループの東武エネルギーマネジメントはこのほど、東武鉄道南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)内の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)が完成し、11月1日から発電を開始したと発表した。

発電所の名称は「東武南栗橋太陽光発電所」。工場棟の屋根(2万3400平方m)のうち約6000平方mに4720枚の太陽光パネルを設置した。年間発電量は一般家庭約189世帯分に相当する約68万kWh、二酸化炭素(CO2)削減量は年間約355tを見込んでいる。

東武グループは社有地などを活用した太陽光発電所の整備を進めており、2013年7月には民鉄グループ初のメガソーラーとなる葛生太陽光発電所が稼働。南栗橋は東武グループ4カ所目のメガソーラーとなる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る