日本光電のマレーシア子会社、製造業許可を取得へ

エマージング・マーケット 東南アジア

日本光電工業(本社・東京)は、海外生産の製品供給を加速化するため、子会社の日本光電マレーシアが製造業認可を取得すると明らかにした。

同社は中期経営計画において、医療基盤の整備など、成長が見込まれる新興国市場における事業展開強化を掲げている。新興国における事業拡大や製品供給のスピードアップを図り生産体制を強化することを決定した。新興国市場向けには群馬県の富岡工場や中国にて心電計、生体情報モニター検体検査装置の普及機を生産している。

日本光電マレーシアは、2015年の製造業許可の取得を目指す。許可取得及び医療機器登録後、生産を開始する。

日本光電は、日本、中国、マレーシアを軸に生産体制を整備し、さらなる効率化を図るとともに、グローバル生産・物流体制の強化と需要の拡大に対応する方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  7. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る