【新聞ウォッチ】鉄道ファンの夢かなう!? 高島屋、三陸鉄道が実際に運転できる福袋

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2014年11月13日付

●ETC割引延長検討、燃料高騰、政府、運送業対象1年間(読売・9面)

●ガソリン150円台、7か月ぶり(読売・9面)

●日米野球開幕、スズキ特別協賛(読売・39面)

●来月総選挙へ、消費増税先送り検討(朝日・1面)

●三陸鉄道運転できる福袋、都内百貨店(東京・7面)

●ミシュラン、来春に横浜・川崎・湘南版(東京・30面)

●ボーイングの次期小型機、富士重が構造部品生産(日経・12面)

●EVで出張銀行、OKI・トヨタ系、来年度にも実用化(日経・12面)

●日産、EV蓄電池で節電「リーフ」から再利用、企業向けに展開視野(日経・13面)

●タイヤ大手4社、そろって増収増益に、1~9月、北米市場で販売伸ばす(日経・17面)

●トヨタ,22万台リコール、「クラウン」など(日経・42面)

ひとくちコメント

今年もあと1か月半余り。年の瀬を控えて永田町では解散風が吹き始めて慌ただしさに拍車がかかるが、この時期になると、楽しみなニュースは、百貨店が2015年新春に売り出す福袋のメニューだ。

東京都内の大手百貨店が発表した福袋の中で異色なのは高島屋が目玉商品として企画した「岩手県を走る三陸鉄道の車両を実際に運転するツアー」だろう。

きょうの東京などがくわしく内容を取り上げているが、それによると、東日本大震災で被災した岩手県の三陸鉄道で、運転士を実際に体験できる2泊3日の旅の福袋を販売するという。

運転する車両は、震災時にトンネルで急停車したため、津波被害を免れた「36-105号」だそうで、運転区間は、南リアス線車両基地内の線路50メートル。現役の運転士のアドバスを受けながら、運転に必要な講義と、実技指導もあるという。

購入資格は20歳以上で価格は一人10万円。夢がかなうのは20人が限定で抽選により当選者は2015年4月17~19日に実施する予定。「もう幾つ寝ると…」鉄道ファンにとっては今から2015年のお正月が待ち遠しいことだろう。

《福田俊之》

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