メルセデス Cクラス 新型、米国でリコール…ステアリングに不具合

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型メルセデスベンツ Cクラス(米国仕様)
新型メルセデスベンツ Cクラス(米国仕様) 全 1 枚 拡大写真

メルセデスベンツが、世界市場に投入したばかりの新型『Cクラス』。同車が米国において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは11月12日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。メルセデスベンツの米国法人、メルセデスベンツUSAから、「新型Cクラスに関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、ステアリング系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型Cクラスのステアリング・カップリング・インターロック機構に不具合があり、部品が外れる可能性がある。部品が外れると最悪の場合、ステアリングの制御が効かなくなる恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、2015年モデルの「C300」、「C400」のいずれも4マチック車。2014年3月末から、2014年9月中旬にかけて生産され、米国で販売されたおよそ1万0509台が該当する。

メルセデスベンツUSAでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で点検を行い、不具合を解消するリコール作業を行う。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る