ホンダマレーシア、エアバッグ欠陥で1万5734台リコール

エマージング・マーケット 東南アジア
ホンダ シティ(参考画像)
ホンダ シティ(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

ホンダ・マレーシアは、エアバッグに欠陥があるとして、マレーシア国内で販売した『シティ』や『ジャズ』など1万5734台をリコールすると発表した。ロイターが伝えた。

ホンダによると、リコールするのは2003年と2004年モデルのシティと2004年モデルのジャズ。

リコールはマレーシアで今年7月に同型のエアバッグを搭載したシティが事故を起こした際、エアバッグのインフレーターから部品の破片が飛び散り運転していた女性の体に付き刺さったことが原因で死亡したことを受けたもの。エアバッグはタカタが製造したもので、ガス発生剤の室温管理が適切ではなかったことが欠陥の原因となっているという。

タカタ製のエアバッグに関連したと見られる死亡者数は米国では少なくとも4人に上っている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る