エミレーツ航空、A380初号機の定例整備を終える…期間は55日間

航空 企業動向
エミレーツ航空のA380
エミレーツ航空のA380 全 4 枚 拡大写真

エミレーツ航空は11月13日、「エアバスA380」初号機(機体番号はA6-EDA)の大規模な定例整備が完了したと発表した。

エミレーツが保有するA380のオーバーホールは今回が初めて。整備期間は55日間。航空機の内装をすべて取り外し、部品ごとに精密な検査が行われた後、再び組み立てられた。整備完了について、担当部門の責任者は「航空機メーカーから引き渡された時と変わらない」と説明。

エミレーツはA380のローンチカスタマー(最初に発注した航空会社)で、A6-EDAは2008年6月に引き渡され、ドバイ=ニューヨーク路線に就航した。整備に入る前の飛行距離は2000万キロメートル、発着回数は3000回以上で、120万人以上を輸送した。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る