農園のフェルダ、ビタミンE生産工場をパハン州に設立へ

エマージング・マーケット 東南アジア

農園運営大手のフェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGV)の完全子会社フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ダウンストリームは、8,000万リンギを投資してトコトリエノール(ビタミンE)生産工場を設立する。

フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ダウンストリームは、リピッド・ベンチャーと出資比率40対60で合弁企業を設立し、工場の開発、建設、製造、運転を行う。精製・脱色したパーム油からトコトリエノールを生産する。

工場はマレーシア半島東海岸の経済開発地域である東部回廊経済圏(ECER)内のパハン州クアンタン・インテグレーテッド・バイオパークに開設される。来年第1四半期の着工、2016年内の完工が見込まれている。開業後3年間の年産能力は、7万5,000キログラムになる見込み。
(ザ・スター、11月18日、ベルナマ通信、11月17日)

広瀬やよい

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