インド自動車大手のタタモーターズは11月14日、2014年度(2014年4月-2015年3月)の7-9月期決算を明らかにした。
同社の発表によると、傘下のジャガー・ランドローバーを含めた売上高は、6056億4000万ルピー(約1兆1445億円)。前年同期の5686億7000万ルピーに対して、6.5%の増加。
一方、7-9月期の純利益は、329億1000万ルピー(約620億円)。前年同期の354億2000万ルピーに対して、7.1%の減益となった。
また、タタモーターズ単独の2014年度7-9月期決算は、売上高が前年同期比1.3%減の875億ルピー(約1655億円)。最終損益は、184億6000万ルピー(約350億円)の赤字。前年同期に対して、赤字幅が2.3倍に拡大した。
タタモーターズ単独の2014年度7-9月期の新車販売は、12万7220台。地元インドでの苦戦により、前年同期比は15.7%減と落ち込んでいる。