11月13日から17日にチリで開催された南アメリカ最大級のソーラーカーレース「Carrera Solar Atacama 2014」において、パナソニックが太陽電池モジュールとリチウムイオン電池を提供した東海大学のソーラーカーチームが優勝した。
同レースは、太陽光のみをエネルギー源として、日射量が世界最高水準で知られるチリ北部のアタカマ砂漠で開催される南アメリカ大陸最大級のソーラーカーレース。6か国から25チームが参加し、チリのPozo Almonteをスタート。海抜0mから最も高い地点では3400mを超える過酷なコースで行われ、東海大学チームは、全行程1082kmを15時間20分で走破し、優勝に輝いた。
パナソニックは、昨年に同チームが準優勝を果たしたオーストラリアでの「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2013」に引き続きスポンサーとなり、世界最高水準の変換効率を有する太陽電池モジュールHITと高容量のリチウムイオン電池を提供するなど同チームを支援してきた。
今回の過酷なレース環境下で、パナソニック製の太陽電池モジュールHITと、高容量リチウムイオン電池が実使用において高い性能を発揮。同チームの快挙の一翼を担った。