【ロサンゼルスモーターショー14】トヨタ アクア、日本とは違う顔に…2015年モデル

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ プリウスc(アクア)の2015年型
トヨタ プリウスc(アクア)の2015年型 全 11 枚 拡大写真
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月19日(日本時間11月20日)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー14において、『プリウスc』(日本名:『アクア』)の2015年モデルを初公開した。

プリウスcは2011年、米国市場で発売。日本ではアクアとして、『プリウス』シリーズから独立した車名が与えられている。しかし、北米では、プリウスcの名前で、プリウスファミリーの一員として販売されている。

プリウスcの投入から約3年が経過し、ロサンゼルスモーターショー14で初公開された2015年モデルは、初の大幅改良車。外観は、六角形の大きな開口部を持つグリルが与えられ、日本仕様とは異なる表情を演出する。ヘッドライトは、LED化。テールランプも、日本仕様とは違う専用デザインとした。

室内は、ピアノブラックやクロームのアクセントを追加し、質感を向上。オプションで、ツートン色のシートが選択できる。3.5インチの情報モニターを全車に標準装備。オプションの「Entune」オーディオでは、6.1インチのマルチメディア対応モニターが装備される。

ハイブリッドシステムに変更はない。1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたシステムを継続。米国EPA(環境保護局)の予想燃費は、従来通り。市街地22.5km/リットル、高速19.5m/リットルと公表されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  3. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る