東京ガス子会社、エネルギー工場建設に着手 ペナン州の東レの敷地内に

エマージング・マーケット 東南アジア

東京ガスは、100%出資子会社であるエネルギー・アドバンスとガス・マレーシアの合弁企業ガス・マレーシア・エネルギー・アドバンスがマレーシアにおいてエネルギープラントの建設に着手したと明らかにした。

ガス・マレーシア・エネルギー・アドバンスは、マレーシアにおいてエネルギーサービスを展開するために設立された合弁企業。同社は東レのマレーシア子会社トーレ・インダストリーズ(マレーシア)、ペンファイバー、ペンファブリック、トーレ・インダストリーズ(マレーシア)とエネルギーサービスに関する契約を締結した。

ガス・マレーシア・エネルギー・アドバンスは、ペナン州にある東レグループ・マレーシアの敷地内に、32メガワットクラスのガスタービン・コージェネレーション・システムを設置し、電力を蒸気を東レグループ・マレーシアに供給する。システムの設計、施工、燃料調達、設備のメンテナンスをガス・マレーシア・エネルギー・アドバンスが行う。東レグループ・マレーシアからは、エネルギーサービス料金を受け取る。

東京ガスグループは東南アジア・北米において事業を展開する顧客へのエネルギー・ソリューションや、現地のエネルギーインフラ構造などに貢献していくとともに、現地エネルギー会社とのアライアンスなどを通じて、現地におけるバリューチェーン展開を行って行く方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
  9. ソニー・ホンダ初のEV『AFEELA 1』、量産試作を開始…ホンダの米オハイオ工場で
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る