国際研究機関の経済平和研究所は、「グローバル・テロリズム・インデックス2014」を発表。マレーシアは158カ国・地域中で48位となり、前年の91位から大幅に上昇し、テロのリスクが高まってると判定された。
トップとなったのはイラクで、アフガニスタン、パキスタン、ナイジェリア、シリアが続いた。日本は121位となった。シンガポールや北朝鮮、韓国、ベトナムはテロのインパクト・ゼロ評価で最下位タイだった。
東南アジア諸国連合(ASEAN)からはフィリピンが9位となり、最も高リスクと判定された。タイは10位、31位はインドネシアとなった。
また調査では、世界で発生したテロ攻撃による死者は昨年、前年比で61%大幅増加したことがわかった。