国土交通省は、燃料コスト高騰対策として先進環境対応型ディーゼルトラックの導入に対する補助する事業者を特別募集すると発表した。
2013年度補正予算で、「トラック輸送の省エネ対策の推進(燃料費高騰対策)」が計上された。これを利用して先進環境対応型ディーゼルトラック導入に対する補助について、執行団体である全日本トラック協会が特別募集についての補助金対象、申請方法を公表した。
制度では、保有車両数5両以上30両以下の一般貨物自動車運送事業者が行う、先進環境対応型ディーゼルトラックの導入に対して補助する。
補助率は通常車両価格との差額の半分以内で、大型トラックが100万円、中型トラックが70万円、小型トラックが40万円で、補助上限台数は1事業者当たり1台。
予算総額は20億円。12月5日から申請を受付けるが、予算総額に達した日で申請受付けを打ち切る。